バンピーめん棒　

らせん状に並ぶ凹凸で生地のひび割れの負担を軽減

　
表面をエンボス加工することで、立体的な突起が前面に出ており、蕎麦の生地を押しつぶすように伸ばしてく、そば打ちめん棒です。


らせん状に並ぶ凹凸が、均一に生地を伸ばします

＜仕様＞
全長835mm  凹凸部805mm φ32mm　重量224g　　　材質　本体：ABS樹脂　　両端部：スチロール樹脂 

＜特徴＞

生地をしっかりと押さえるピラミッド型の凹凸を、めん棒全体に対し、らせんを描くように配置。これにより、
めん棒を転がすとかかる力を均等に分散するので、少ない力でもムリなく均一に生地をのばすことができ、
かつガス抜きが同時にできます。生地離れも良いので打ち粉も少なくてすみます。　　　

＜手打ちそばの延し棒について＞

　　 手打ちそばに使用する延し棒は、一般的に、表面は滑らかであり、所謂“猫の手”で手早く延すのに適しており、
現在、プロ、アマに関わらず多くのそば打ち家が使用しています。

そば生地を薄く延ばす作業は大変難しく、「そば生地に対して麺棒の真上から圧をかけながら転がす」ことが
大切であると言われていますが、相当の熟達者でなければできません。
しかしながら、エンボス麺棒は生地に食い込んで、所謂「圧延」ができるので、生地を傷めずに薄く延すことが可能となります。
したがって、高度の延し技術を求められ、アマチュアで高嶺の花と言われる「生粉のさらしなそば1mm以下」も夢ではなくなります。

肘を伸ばして、真上から優しく 体重を載せて転がす。 所謂「波延し」の要領で。	このように、最後のたたみまで麺棒の凸凹の 跡がはっきり残るが気にすることはありません。 茹でれば凸凹のない麺になります。	本延しも優しく転がすが、同じ個所を繰り 返し延す場合、少し角度を変えることで 均等な厚さになります。

＊上記写真は1kg玉ですが、1.5kgや2kgでも十分打てます。また樹脂製なので、
使用後はたわし等で洗って拭いて保管するので手入れ簡単、清潔です。

更新日　2022年6月7日

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頑固そば道具　会津中村豊蔵　
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